
最高のフィナーレを飾って幕を締めくくった、
我らがスパーズ。
そしてアツいドラマを今期もこれでもか!と見せてくれたNBAに。
ありがとう。
シーズンから圧倒的だったダラスとフェニックス。
マイアミの没落。
そこにユタ、ヒューストン、クリーブランド、シカゴ、トロントといった今期の顔が(おっと、忘れちゃならないゴールデンステート!)出揃って、今期ほど「勢い」「若さ」の凄さを感じたプレイオフは僕にとって初めてでした。
そして最後は「磐石」サンアントニオ。
チームとして高い極みにあります。
来期もその高みにありつづけることができるか?
いつになく激動のオフが始まりますが、一ファンとして心から楽しみにしています。
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僕がイタリアに行ってる間に何があったんですか? またもやボールが変わったんですか?? だってニューヨークが東のPOスポットに食い込んでる! なんてこと!
あ、でもダラスはさらに上を行く17連勝ですね。
えーと、テンション高めの書き出しですが、

全米はただ今さらにテンション高騰中、マーチ・マッドネスことNCAAトーナメント予選! ちなみに写真はデューク大 vs UNC。
なぜこの話題を持ってきたかというとですね、そうあれです。
遅まきながら、
「スラムダンク奨学金」 の話。
何年か前に(そんなに前か!?)あの「Slam Dunk」の作者・井上武彦さんがそんな夢があると雑誌か何かのインタビューで語ってたようなあいまいな記憶があるのですが、
スラムダンク奨学金。 実際にプロジェクトとして立ち上がっていたのですね。
こうしてかたちになるまでにはいろいろ複雑な問題や試行錯誤があったようです。
でもこの奨学金にかける井上さんの思い。
ここまで応援してくれた人たちへの気持ち。 バスケットボールへの感謝。
そうしたものが周りを巻き込み、大きな動きとなって今スタートラインにたったのです。 当時バスケに夢中だった僕や、他の沢山の大人達やもしかしたら井上さん御自身も(?)含めて応援しようという。
それが、「今、バスケに夢中な君達へ」と言う井上さんのメッセージに込められている、ような気がします。 思わず涙ぐんじまったよ。

これを機にNCAAやNBAで将来活躍する日本人が出てきて、上の写真なんかにばっちり写り、インタビューでバスケを始めたきっかけはスラムダンク!なんてなったらいいなぁ。
だから自分を含めて言わせてください。
駆け抜けろ。
NCAAもNBAもなんでも好きなことを。
高校で終われない君へ。
スラムダンク奨学金公式サイト (Slam Dunk Scholarship)
井上武彦、スラムダンク奨学金を語る
井上雄彦ホームページ (Inoue Takehiko On the Web)
奨学金立ち上げの理由。
宮地陽子さんの日記より①
宮地陽子さんの日記より②
あき
WBCー日本優勝!
FIFA W杯ー日本予選敗退!
FIBA 世界バスケー日本予選敗退!
FIVB 世界バレー -日本予選突破!
世界女子ソフト -日本決勝進出!
柔道W杯06 -これから!
FINA シンクロW杯 -これから!
今年ほどスポーツがこれだけ取り上げられた年はなかったのではないでしょうか?スポーツ好きには、一年を色々なスポーツと暮らせる楽しい年でしょう!?バスケファンとしての自分は、テレビ局もあれこれ試行錯誤しながらこれらのコンテンツをアピールしているが世界バスケをもうちょと地上波で取り上げてくれても良いのになと思った今日この頃だった。
ボランティアの方達お疲れ様です。ある一人のかたが、「2001年のヤングメン世界選手権から5年後の世界バスケに参加しようと思っていた」という意見があり、あーやっぱり、自分も思っていたようにこの世界バスケは日本のバスケットボールのターニング・ポイントだと再確認しました。人それぞれ様々な捕らえ方があると思います。NBAファン、バスケファン、日本代表ファン、イベント好きな人、バスケ業界の人。どうでしょう?
一連の流れで大会を見てみると、日本でこれだけレベルの高いバスケを見られる機会があったのは本当に素晴らしいと思いました。NBA軍団のUSAチームを見るだけでなく、国際バスケの中で組織だったディフェンスやオフェンスを見せたギリシャやアルゼンチンのプレーは新しいバスケの魅力を伝えることができたのかなとも思います。
Play Hard!
ハッスル、ハッスル、
一発勝負の緊張感!
勝者と敗者のドラマ。
NBA軍団のUSA代表も北京オリンピックへ向けてここからが再出発!
自分も出発です。
やはり“シーズン最多勝チームは優勝できない”というジンクスは本当かもしれません。
個人的にはデトロイトが来たらダラス、マイアミが来たらフェニックスのシリーズ希望だったので、複雑な心境です。 でも一応ダラスは簡単には負けてほしくないですね。
そんなことより(コラ)、オフのニュースが気になって仕方ありません。
はっ!? そういうことだったのか。 ファイナルでスパーズが視聴率とれない訳は。
深く楽しめるバスケをすると思うのですけどね。
というわけで東西の決勝よりむしろ、ルイス・スコラ選手に興味がある僕ですが、

このルイス・スコラ君(エスコラの説あり)、スパーズが2002年にドラフト指名(56位)して以来ユーロリーグで活躍中なわけなのですが、MVP獲ったり、今期のユーロリーグ・ベスト5に選出となかなか期待させてくれます。
昨シーズンすでにチームに加わるという話もあったのですが、契約問題で保留。
満を持しての登場となりそうです。
ポジションはPF、C。
シーズン平均(05~06)で、28分出場、15.2得点(FG率54.3%)、6.5リバウンド、2アシスト、1.7スティール、1.1」ブロックという成績です。 これは立派ですね。
タフなリバウンダーを探しているチームにとって、これは悪くない数字です。
が、「タフ」と言うことに関してはどうなのか。 平均6.5リバウンドのうちオフェンス・リバウンドが2。 ブロックは1。 判断に迷うところです。 守備力が気になる。 シュート力は結構ありそうなのでそこは楽しみですね。 インサイドの華! (*^ー゚)b
欧州トップレベルというその実力と若さに期待、ということか。
あー早くプレーを見てみたいー。
ていうか1度だけスペインリーグ(?)かなにかで見たことあるけど、そのときはそこまで印象に残らなかったんだよなぁ・・・・。 あまりタフネスが売りじゃないかもしれません。 (・∀・)
とにかくスパーズは今度こそ契約をしっかりまとめること。
なんにせよ、ドキドキです。
ところでルイス・スコラ情報を拾い集め中に見つけたこの記事。 ↓
今年のALLユーロリーグのエントリーに乗っていたのですが、(こちら)
PGの項目に見たことある顔と名前が。

あれ、この顔は・・・・?
そう、1年ほど前バスケのヨーロッパ選手権を記事にしたときに(1人で)大絶賛だった、

ギリシャの#4、Papaloukas (パパルカス)。
こんなところにいた!
個人的にツボはいりまくりの彼です。 なんか嬉しい。
プレーは至ってクールなのですが、試合に臨むハートのアツさが見え隠れするんですよ。
だからディフェンスだってみていて楽しい。 (当時のレビューはこちら)
タイプ的にはジェイソン・キッドとかかな? そこまで速くはないんだけど。
やべー、こりゃ世界選手権めっちゃ行きたくなってきた!!
とりあえずボー師とレブロンが同じチームっていうだけで見る価値があるようなもの(僕にとって)ですが、+トニーとボリス・ディアウのMIPコンビのフランス、マヌにルイス・スコラ君に個人的に大好きノシオーニのアルゼンチン、ベイノ&ラショーのスロベニア(打倒トニー&マヌ!でしょうw)、そしてMy Men・ディアマンティディス(Diamantidis)とパパルカス(Papaloukas)のギリシャ!!
チケットいくらするのかな?
これだけ見たいチームあれば、どれかは観れるはず。
いくか? いっちゃうのか?? (真剣迷い中)
正直、スパーとしてはマヌには休んでもらいたいところですが・・・・彼に限ってそれは無理な相談でしょうね。(苦笑) 祖国の威信がかかっちゃあ。 何が何でも優勝狙ってくるはずです。
逆にベイノとラショーにとってはいい機会。
ポップも、「ベイノは自分のプレーにではなく、私に(HCに対して)自信を持てないようだ。 才能のある若い選手なのに。 世界選手権で自分がどれだけ出来る男か確認することは今後に大きくつながる。 ぜひ自信を持って試してきてほしい。」とコメントしています。 (なら使ってあげてよ、ポップ・・・。)
来シーズンは相当プレーしてもらうことになる、とほのめかしていますが、果たして。 チームは影でベテランのバックアップPGを探しているとの噂もありますが・・・・・・そこは気にせず、ガツっとやってやってくださいな。 応援してるヨ、みんな!
あ、そうそう、忘れてました。
こないだ記事にチラッと出たコイツ、

ヤブトカス?(Javtokas 読めねぇ)ことロビス君。
どうやらスパーズは第1志望でなく、マッカビ・テルアビブ(欧州の強豪チーム)が本命のようです。 理由は試合に出たいから。 スパーズ来てもプレータイムが十分もらえるかは分からないと考えているようです。 そこらへんが今後の交渉の焦点となってきそう。
夏に日本に来るらしいので一応チェックです。
あき
ひとつは、カールマローン。
試合後に行われた永久欠番式は、長年連れ添ったジョン・ストックトンらチーム関係者とコーチ・スタローンらで行われた。
ジョン・ストックトンの隣にマローンの銅像も建てられ、あー一時代が終わったんだという気持ちになった。マローン&ストックトン、バスケをする者にとって、コトバにならない何かを(信頼、弁慶と義経、ピック&ロール)を残してくれた。イベントのあとのプレスで、マローンが今まで黙っていたけれど相棒のストックトンへのバスケに対する、人としての尊敬の念を話したとき、なんか熱い感情がこみ上げた。彼らは、プロフェッショナル。今まで、お互いNBAという戦場でバスケットをしてきた。そんな彼らにそんな会話をすることがなく、よくここまで来たんだな、話をする必要もなくそれぞれのバスケに対する姿勢やプレーで会話できていたんじゃないかな。とても、輝やいていた。
そして、今日レジー・ミラーの「31」が永久欠番へ
NBAのウェブサイトでその内容を見れるのだが、とても感動してしまった。ハーフタイムに行われた約20分のセレモニー、昔の仲間たち(アントニオ・デイル・ディビス、マッキー、サム・パーキンスたち)やミラー家族も駆けつけ、ミラーが「このミラーは自分だけでなく家族のものだと」、ペイサーズのCEOが「ペイサーズで、レジーがNBAで最初の永久欠番選手だ」と言った。
家族に支えられてここまで辿り着いたレジー、たくさんの思い出、たくさんのクラッチ・シュート、殿堂入り以外のありとあらゆる記録を打ち立てた偉大なプレイヤー。
レジー・ミラー最後の試合(05’プレイオフ対ピストンズ)を見て、なんて人に愛されたプレイヤーだと思った。18年間ペイサーズの一員として活躍して、選手としてのキャリアをペイサーズの一員として終えて、「試合の度にベストを尽くすことがプロである、毎日プレーすることこれは私がしてきたこと、究極の目標には辿り着かなかったけれど、挑戦はした、努力した。」
「As much as you think I'm giving you guys for 18years, I've truly been blessed to be a Pacers and hogger!」
本当に、何か大きなものを残してくれた偉大な選手。こんな偉大なバスケ選手のプレーとキャリアを見れた自分は幸せです。
Thanks!
ありがとう!